2022/08/04

院内のコミュニケーション方法

  

皆さんこんにちは!診療所のQです。

今回のコラムは、「院内のコミュニケーション方法」についてです♪


仕事をおこなう上で、コミュニケーションは欠かせないものですよね。

皆さんは職場でどのように上司や同僚とコミュニケーションをとっていますか?


私が勤務しているサンスター財団附属千里歯科診療所は、歯科医師7名、歯科衛生士15名、歯科助手2名、受付5名で診療をおこなっています。

全国的にみると、スタッフの数が比較的多い歯科診療所です。  


入社前は「大勢の人と上手くコミュニケーションが取れるか心配」と思っていました…

コラムを読んでいただいている方の中にも、同じ気持ちになっている方や、現状そのことで困っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。  


そこで、今回は実際に当院でおこなっている工夫をご紹介します!  


ユニット制  

歯科衛生士の人数が多いので、3〜4人ずつ分けてユニットというチームを組んでいます。

ユニットは、ベテラン、中堅、若手のメンバーで構成されています。

そのなかで、1人ユニット長を決め、ユニットの意見を取りまとめます。

月に1度、ユニット会議を行うことで、お互いの業務内容の共有や悩み事を相談することができます。

   

メリット大勢のスタッフの中で意見が言いにくい時でも、ユニットでなら気軽に話せる!

     少人数のため意見が多く出てもまとめやすい!   

ポイント話しやすい雰囲気をつくるために、出た意見は否定しないこと。

     順番に全員が話すこと。  


出た意見は、ユニット長が、月に1度のユニット長会議で報告します。

そして、ユニット長で話し合い、解決できる問題は改善案を出し、各ユニットに共有されます。

  

このユニット制を導入したことによって、以前よりスタッフ間のコミュニケーションが活発になりました!  


以上が、歯科衛生士間のコミュニケーション方法です。

受付や歯科医師といった、他職種のスタッフとの間でも、こまめに報告・連絡・相談(以下報連相)することを心がけています。

診療が始まると、ゆっくりと話す時間はありません。

そこで、常に私は2つのポイントを意識しています。  


まずは結論からわかりやすく伝えること。

内容の緊急性と優先度を考え、話しかけるタイミングを考えること。  


いきなり上手く報連相ができるようにはなりませんが、日々意識をすることで、少しずつできるようになります!

私もまだまだ未熟ですが、一緒に報連相のスキルを上げていきましょう♪

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