皆さんこんにちは! 営業部のKです。
私たち歯科衛生士とは切っても切れない関係にある
❝ ハブラシ ❞
皆さんはこのハブラシの毛やハンドルがどのように作られているかご存知でしょうか?
毎日触れるこの「ハブラシ」が作られる過程は、意外と知らない方が多いと思いますので
今回は「サンスターハブラシができるまで」をコラムでご紹介します♪
ハブラシができるまでの工程は大きく分けて
成型・植毛・包装の3ステップ!
ハブラシの製造工程を知り、ハブラシ選びのポイントやこだわりを再確認し
患者さんに適したハブラシやブラッシング指導へブラッシュアップしていきましょう!
①成型工程
ハブラシのハンドルを作るための樹脂を溶かして
金型に流し込み冷却し、ハンドルの形になります。
②植毛工程
次に、製造されたハンドルに毛を植え付け、毛先を加工する工程です。
毛はフィラメントと呼ばれ、束の状態で工場に納品されます。
毛の太さや毛丈は、ハブラシの使用感に直結する要素です!
多くのハブラシは、平線という金属を用いて、毛束を二つに折り込み
中央部分に平線を打ち込むことでハンドルに植毛・固定しています。
植毛されたハブラシは毛先の処理を行う工程に移ります。
ハブラシの毛は、様々な口腔内に合わせられるよう、毛先の加工が工夫されています。
サンスターでは、毛先加工をグラインダーという金属のやすりを使って毛先を整え
口腔内が傷つきにくい加工を施しています。
また、サンスターのグラインダーを使うと毛先表面がざらざらとした加工になるのが特徴です。
この加工を「サテナイズド加工」といい、プラークを効果的に除去する加工となっています。
③包装工程
最後は包装の工程です。
サンスターではロボットを使用してハブラシを包装機に 1本ずつ供給して行きます。
また、検査カメラを使用して正しいハブラシが包装されているか検査も行っています。
いかがでしたか?
「普段使っているハブラシの知らない面が知れたな!」
という方は、ハブラシを使用する際に今回の内容を思い出していただけると嬉しいです。
次回のコラムもお楽しみに!