皆さんこんにちは!開発担当のBです。
第3回目の今回は、「補綴ケアの秘訣」についてベテラン歯科衛生士の中元さんに教えていただきました!
長期継続来院される患者さんが多く通う医院で日々患者さんのケアを担当する中元さんに、
「このアイテムなしではプロケアできない!」と愛用するあのアイテムの使い方を教えていただきました!
【吉田歯科医院ってどんな医院?】
当院は、先代院長が大阪府守口市で開業し、地域に密着した歯科医療を40年以上続けています。
6年ほど前に現在の場所に移転しましたが、患者さんは移転前から通い続けてくださっている方がほとんどです。高齢の患者さんも多いため、車いすのままチェアーサイドまで移動できるよう院内はバリアフリーに対応しています。患者さんもスタッフも長い付き合いの方ばかりなので、アットホームな雰囲気で診療をしています。
入口からチェアーサイドまで車いすやベビーカーのまま移動できるよう配慮されている。
取材をさせていただいた中元理恵さん
【吉田歯科医院に勤めたきっかけ・歯科衛生士としてのやりがい】
実は、学生時代の実習先なんです!ご縁もあってそのまま新卒から勤務することになりました。
結婚や出産・育児で職場を離れた時期もあったのですが、「やっぱりここで働きたい」と6年ほど前から復職しています。吉田歯科医院では患者担当制を取っているので、歯科衛生士として患者さんと長く関われることや「中元さん、来たよ」と通い続けてくださる患者さんがいることがやりがいにつながっています。
私のことを新卒当時から知る方もいらっしゃるので「昔より上手くなったね。」とお声がけをいただくことも。「患者さんに育ててもらっている」という感覚でいつも働いています。
【メインテナンスで気をつけていることは?】
移転前から継続来院されているも多く、患者さんの高齢化が進んでいます。口腔内に補綴装置が入っている方も多いので、メインテナンス時はセルフケアが難しい補綴装置周囲を中心にケアするよう心がけています。
吉田歯科医院には歯科技工士さんがいます。普段から、技工物が丁寧に作られていく過程を見ているので、補綴装置は可能な限り傷をつけず丁寧にプラーク除去できるよう心がけてケアを行っています。
【プロが現場で実感!このフロスが欠かせない!と語る理由】
補綴装置周囲のケアに対応できるよう、フロス・歯間ブラシ・タフトブラシなど各種アイテムを揃えています。中でも特に私が重宝しているのが、バトラーの「イージースレッド アンワックス」です。
糸通し部分がとても使いやすいんです!コーティングされているので、口腔内で使用しても唾液でヨレません。また微妙にカーブがかかっているので、舌側からもストレスなく引き出せます。加えて、スポンジ状のフロス部も補綴装置に負担なくやさしくプラーク除去できるので、補綴装置周囲のケアに欠かせないアイテムです。
▶ バトラー デンタルフロス イージースレッド アンワックスの詳しい情報はこちら
フロスは隣接面や歯肉縁下など歯磨剤や洗口液が届きにくい部位へアプローチが得意です。そこで私は、研磨剤無配合のジェル歯磨剤つけてケアすることも。スポンジ状のフロス部がジェルをしっかり保持してくれるんです。フロス単体で通すより清涼感もあるので、患者さんにも好評です。
【私にとっての学ぶこと】
後輩指導に力を入れるようになったことや、歯科衛生士養成校の学生教育に関わり始めたことがきっかけで、自分のために学んでいた頃よりも更に意識的に学ぶようになりました。後輩や学生に教える以上はしっかり応えたいというのが一番の理由です。クラブサンスタープロが提供するBIRマイスターもその一環で取ったものなんです。説得力を持って伝えることで、患者さんからも学生からも納得してもらえているように思います。
▶ BIRについて詳しく知りたい方はこちらから
【取材を終えて】
中元さんへの取材中、「患者さんに育ててもらった」という言葉が印象的でした。
その丁寧な姿勢が、道具選びにも表れていますね。
あなたの医院でも、「このケアなら患者さんに喜ばれる」というベストツールを見つけてみませんか?
見逃さないよう、クラブサンスタープロに会員登録して、ぜひチェックしてみてくださいね♪
では、次回のコラムもお楽しみに!