2025/08/04

よくあるQ&A ~ ハブラシ・歯間ケア編 ~

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皆さんこんにちは☺


毎日暑い日が続いおりますが、体調はいかがでしょうか?

なるべく涼しい場所で過ごして、こまめに水分補給をしてくださいね🌞


今月のコラムでは、“ハブラシや歯間ケアのQ&A”ついてお伝えします!


お口のお手入れの基本は毎日ご自身で行う“セルフケア”が重要です。

ブラッシングや歯間ケアの仕方で気になることがありましたら、是非お役立てください!


<ハブラシ Q&A>


Q:どんなハブラシを選べばいいですか?

A:ヘッドの大きさは前歯2本分くらいが良いです。

また、ブラシのかたさは“ふつう、またはやわらかめ”がおすすめです。

  

Q:ハブラシはどれくらいで交換しますか?

A:1か月に1本を目安にしてください。

ブラシが広がっていなくても使用していると、コシが無くなり清掃効果が落ちてしまいます。


Q:ハブラシはどんな持ち方がいいですか?

A:握って持つ方法と、鉛筆持ちの2種類があります。

どちらの持ち方でも構いませんが、鉛筆を持つように持った方が、歯や歯肉に無駄な力が入りにくいでしょう?

ペングリップ
パームグリップ


Q:ブラッシング圧はどれくらいがいいですか?

A:毛先が広がらない程度の力を目安にしてください。

1~2週間でブラシが広がる方はブラッシング圧が強すぎるかもしれません。

<歯間ケア Q&A>


Q:歯と歯の間のお手入れは必要ですか?

A:歯と歯の狭い隙間にはハブラシの毛先は入りませんので、歯間ブラシやデンタルフロスを通すことが必要です。

歯と歯の間の汚れは、むし歯や歯周病、さらには口臭の原因になることもあります。

歯間ブラシ
デンタルフロス


Q:デンタルフロスや歯間ブラシが通らないところがあります。

A:歯間が狭い部位や、歯が重なっているところは無理に歯間ブラシを通さずにデンタルフロスを通すようにします。

しかし、歯石が歯と歯の間についているところにはデンタルフロスも歯間ブラシも通りません。その場合は歯科医院での歯石の除去が必要です。


Q:歯間のお手入れで血が出たり、歯肉が下がった気がします。

A:痛みがない出血であれば心配はありませんが、歯周病の可能性がございます。

また、使用を続けると歯肉が下がったように感じることがありますが、これは歯間の汚れが除去されて隙間ができたり、歯周病による炎症がおさまり、歯肉が引き締まったためなので問題はございません。詳しくは歯科医院で説明を受けることをお勧めします。


いかがでしたでしょうか?

今回ご紹介したQ&A以外に、お口のケアで気になることがございましたら、

こちらのURLをご確認いただき、お口の健康を守りましょう!

お口のお手入れの本


次回の薬局コラムもお楽しみに♪

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