皆さんこんにちは! 研究開発部のPです。
突然ですが、皆さんは社会人になってからも勉強を続けていますか?
私たち歯科衛生士は、患者さんの疾患や治療法を調べたり、日々勉強が必要な仕事ですよね。
でも社会人になって、どのように勉強したら良いか分からないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は「社会人になってからの勉強法」というテーマで、
歯科衛生士の勉強方法についてご紹介します!
1.セミナー・勉強会
セミナーでは、テーマに合わせた講師の講演を聞くことができます。
勉強会はセミナーより少人数で行われることが多く、共通のテーマに興味を持つ人たちでディスカッションを行います。
最近は新型コロナウイルスの影響を受けて多くのセミナー・勉強会がオンラインで開催されているので、自宅でも参加できる今の機会をぜひ活用しましょう。
特にセミナーでは、「目的をもって参加する」、「積極的にノートをとる」ことをおすすめします。
ただ話を聞くのではなく、自分が何を知りたいのかはっきりさせてポイントをしぼってノートに書くことで、知識がより定着しやすくなります。
2.学会
学会は、最新の歯科の研究や話題となっているトピックスを知ることのできる場です。
歯科衛生士の研究に興味があったり、将来発表をしてみたいという方は一度参加してみてはどうでしょうか。
論文の口頭発表やポスター発表から、学術的な文章の書き方や資料のまとめ方を学ぶことができます。
抄録を事前に読むと、当日の理解度が全然違うので、ぜひ予習をして気になる発表を聞いてみて下さい。
また、今は残念ながら学会もオンラインでの開催が多くなっていますが、各都道府県での現地開催では、他の歯科衛生士との交流の場や観光といった楽しみもありますね!
3.書籍・雑誌
歯科医師や歯科衛生士向けに毎月発刊されている雑誌も多く、月によってテーマが違うので幅広く情報を得ることができます。
歯科医院の取り組み紹介や、中には論文が分かりやすく説明されている記事もあるので自分や医院の参考になる記事を選んで、自分なりにノートやファイルに見やすくまとめてみましょう。
サンスターでも情報誌「歯ッピースマイルクラブ」を発刊していますので、ご興味がある方は下記のバックナンバーをご覧ください。
●「歯ッピースマイルクラブ」
https://www.club-sunstar-pro.jp/medical/happysmileclub/
4.院内勉強会
院内の歯科医師、歯科衛生士で行う院内勉強会もおすすめです。
サンスターの千里歯科診療所でも、歯周病に関する勉強会を毎月開き、院内での知識共有を行っています。
終わった後に症例検討会を行い、自分の担当患者の治療で困っていることなどを相談し合うのも良いですね。
お互いに相談し合うことで、院内のより良いコミュニケーションにもつながりますよね!
歯科の情報は日々更新されています。
スキマ時間でコツコツ勉強し、患者さんに最新の情報・技術を提供するために常に知識をアップグレードしていきましょう!
今回も読んでいただきありがとうございました♪