このコラムの要約
11月14日の世界糖尿病デーは、糖尿病への理解と予防啓発を目的とした日です。糖尿病と歯周病は相互に悪影響を及ぼし合うため、歯科での予防・管理が重要です。クラブサンスタープロでは、糖尿病に関する情報(資料、動画、コラム)を掲載しております!
こんにちは!営業部のUです。
11月14日は「世界糖尿病デー」です。
この日はインスリンを発見したカナダの医師・バンティング博士の誕生日で、
1991年に世界保健機関(WHO)と国際糖尿病連合(IDF)によって創設されました。
当時、糖尿病は事実上治療不可能な病とされていた中で、インスリンの発見は歴史上の大きな転機となり、11月14日は糖尿病に対する意識を高め社会全体で行動を促す日となりました。
「糖尿病とは」改めて確認していきましょう。
糖尿病とは、インスリンが十分に働かないために、血液中を流れるブドウ糖という糖(血糖)が増えてしまい高血糖状態が続く病気で、心臓病、腎臓病、脳卒中、失明などの合併症を引き起こす可能性もあります。
また高血糖状態が続くと、体の中の防御反応(免疫機能)が低下して、感染症にかかりやすくなることから、歯周病は合併症・併存症として糖尿病と深く関連しているといわれています。
すなわち、「糖尿病→免疫機能低下→炎症の増悪→歯周病の進行→歯肉の炎症→炎症物質がインスリンの働きを阻害→血糖マネジメントの低下→糖尿病悪化」とした負のスパイラルを引き起こし、さらに歯周病の悪化で歯が喪失しバランスの悪い食生活からフレイルが進行することも・・・。
「世界糖尿病デー」では、「予防」「早期発見」「適切な治療」という3つの柱を広める大切な機会であり、歯科領域でも同様です。
糖尿病のある患者さんに対して、特に「食後の診療予約、血糖値の確認(HbA1c)、インスリン投与の確認、低血糖時の対応」などが留意されています。
そうした中で、複数の病院勤務の歯科衛生士の方に「糖尿病患者に特に気をつけていることはありますか。」というヒアリングをしたことがあります。
そしてその回答の大半が「糖尿病のある患者さんへの特別なことはしていませんが、病院全体の取り組みとして糖尿病セミナーを実施しており、歯周病予防の講師を務めることがあります。」というものでした。
クラブサンスタープロでは糖尿病のある患者さん向け啓発情報も多数提供しており、多くの歯科医療従事者の皆さんに活用いただいています。
かつてコラムでご紹介のCG動画「歯周病と糖尿病」の解説も是非お役立てください!
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