糖尿病のある人の口腔機能管理- 糖尿病取組ガイド-5 -

リコール・連携

 次回受診の予約

\ POINT!/
治療間隔、SPT期、メンテナンス期ともにリコール間隔は短めに設定する。

  • 低⾎糖リスク者は、予約時に空腹時の受診を避けるよう時間帯や⾷事タイミングを調整する

  • 低⾎糖対策のブドウ糖の持参をお願いする

 医科との連携

⾎糖コントロールや治療情報を把握することは、⻭周治療や抜⻭等の観⾎的処置やリコール間隔の判断材料となります。医科から患者情報を⼊⼿することで安全かつ適切な⻭科治療の実現につながります。

 糖尿病連携⼿帳

【基本情報】【かかりつけ医情報】【検査結果】【治療・指導のポイント】など記載。
\ POINT!/
⻭科の記⼊欄に受診情報を記⼊する。

【直近(2か⽉以内)のHbA1c値】【治療⽅針の変更の有無】は特にチェックが必要です。⽇本糖尿病協会は、糖尿病連携⼿帳と共に、提出促進⽴札も作成しています。

※サンスターは糖尿病連携⼿帳と提出推進⽴札を提供しています。

 お薬⼿帳

【処⽅薬】【医療機関名】【医師名】【調剤薬局名】などが確認できます。